金地院

金地院は南禅寺の境内に建つ塔頭で、はじめは応永年間(1394〜1427年)に
北山に建てられたが、慶長(1596〜1615年)のはじめにここに移築されたもの



総門はこんなかんじ。拝観料は400円


総門をくぐって左に見えるのは明智門


弁天池


さっき道から見えた楼門を逆向きから


御透門越しに見る東照宮


最も奥の上段に徳川家康を祀る東照宮を配置してあるんですね


だそうです
徳川家康の遺髪が納められているそうです。参勤交代で大名が京都を通過する場合には
必ず通る場所だったそうです



東照宮御成門から鶴亀の庭園に向かう道


下から


この井戸はものすごく古いど


開山堂です。金地院をこの地に移した以心祟伝の遺骨が納められています


鶴亀の庭園が見えてきました


小堀遠州の作による枯山水庭園で鶴亀の庭園と呼ばれます


これが亀島。頭は右になります、右から亀頭石、中央の亀甲石、
まわり亀手石、上方にハネ上がったような亀尾石というふうに
構成してあります。中央の蓬莱山へ向かって泳ぐさまを表現して
いるのだとか


亀島に植えられているのはヒノキの一種の柏槙。
庭が出来た当初に植えられたと言われており、この庭の完成が
寛永7年なので約380年もの樹齢と思われる


方丈内から見た鶴島。中央に鶴の羽を表した羽石が組まれています


蓬莱石組。神仙思想で仮想される蓬莱山を模して、山の荒々しさを石で
表現したとされています。中央はさしずめ蓬莱連山
手前に見えている平らな大きな石は礼拝石。背後にある東照宮を拝む
ために置かれたものらしい


白砂は大海を表しています


立派な方丈。内部の襖絵等は撮影禁止

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